「9.23 アントニオ・タブッキ朗読会 vol.2」 ご報告
9月23日、タブッキの誕生日に開催した「9.23 アントニオ・タブッキ朗読会 vol.2」。
大盛況のうちに終わりました。参加していただいたみなさま、ありがとうございました!
朗読会を知ってからタブッキを読み始めたという方、数十年来読んできたという方。
大好きな一節を朗読したり、タブッキへの想いを話してくださったり、
タブッキへの手紙(!)を書いてきてくださったり。
様々な形の表現に胸が熱くなりました。タブッキの誕生日に相応しいひとときになりました。
ゲストの小池昌代さんは、ため息がでるほど好きだという「ピム港の女」(『島とクジラと女をめぐる断片』)の一節から、
ご自身の詩『コルカタ』、そして樋口一葉(!)へと移ろうすばらしい朗読を聴かせてくださいました。
イタリア文学者の花本知子さんには、タブッキへの手紙を寄せていただきました。
タブッキの誕生日が本当は「9月24日」ではないか…というスリリングな内容でした!
朗読会参加者のツイートや写真をTogetterにまとめました。ぜひご覧ください!